通常、板厚より小さい穴加工を行なう場合、切削加工を行なうのが一般的でした。弊社では板厚数値に対して約60%までの小径穴を、穴位置が板端寄りの条件下でもプレス加工で実現します。
【実例】
A)薄板(t1.5mm)、板端と穴の距離(L=0.9mm)の条件下で、プレスによる穴加工
B)φ2.4の小径穴で交差レンジ0~-0.02を保証
製品例:制御機器部品 材質:SUS304タフトライド サイズ:L51.1mm×W35.0mm×T1.5mm
FB(ファインブランキング)技法や専用設備を使い、せん断面100%のパーツを製作するのは簡単ですが、コストがかかります。弊社ではプレス加工1回で、せん断面100%の製作を可能としました。
【実例】
A)複雑な形状の内側でも"せん断面100%"を実現
B)角部のダレも少なく仕上げました。
C)はめあい交差確保
製品例:コネクター部品 材質:SUS サイズ:L32.0mm×W25.0mm×T3.0mm
繊維機械部品の命である「糸送り」部分には、高精度な仕上がりレベルが求められます。せん断面100%の仕上げ抜きと、R押しプレス加工時のワーク動作を配慮した金型設計により、糸が通っても切れない、滑らかな形状を実現しました。
製品例:繊維機械部品 材質:SUS304 サイズ:2.0mm×120.0mm
従来、機械加工でしか作れなかった厚物ギアが、せん断面100%の仕上がりと、リーフパンチと穴の寸法精度の高い金型によるプレス、そして、精密なカシメ技術(芯ズレ公差H8以下)によりプレスでの製作が可能となりました。
製品例:ダンパー開閉ギア 材質:SUS304 サイズ:2.5mm×66.0mm×4枚
大径リングについて、高精度を実現する場合は機械加工での製作が一般的です。当社ではプレス加工にて、大径(Φ400)の内外径公差±0.2を保証すると共に、192等分の割り出し(割り出し誤差±0.2)を実現。これにより従来の機械加工と比べて、イニシャルコスト50%減となりました。
材質:SPHC-P サイズ:Φ400.0mm×T2.3mm
